小学校担任として避けては通れない「学級経営」。近年では初任の先生ではなく3年目以降の先生が、学級経営に悩みを抱えていると言われる。その原因は「学級経営の軸がわからない」こと。そこで本書では「学級会」を切り口として、学級経営の軸を定めることを提案。 学級会でプロジェクトを設定し、それを1ヶ月かけて進めることで子どもの個性(トガリ力)を大切にしながら自律的に動くクラスを実際の365日の学級会事例や実物資料をもとに解説。 著者の実践は「流行り物」ではないが、目の前の子どもを愚直に大切にしており、SNSで毎度1万インプレッションを超える反響がある。
著者:生井 光治 A5判/ページ数128/高さ21cm 予価:税込2200円(本体2000円+税) ISBN:978-4867570630 発売月:2024年11月
【目次より】
(一部抜粋) 第0章 子どもの見取り方 ―筆者が考える「学級」のゴール―
第1章 学級経営の土壌 学級経営を支えるマインドセット ・心理領域CSP ・Sゾーンへ挑戦したくなるクラス ・リーダーとリーダーシップの違い ・平等と公平の違い
第2章 学級経営の幹 学級経営×学級会―365日実践紹介 4月「NAP―生井アドベンチャープログラム」 5月「お互いをよく知って仲良くなろうプロジェクト」 10月「山登りコンプリート」 12月「全員活躍クリスマスフェス」 3月「5年1組解散式」
第3章 学級経営の根 仲間になる実感を育む ・乗り越える強さを育む「稲作型学級経営」 ・組織の条件整備①「人の集まり」を「集団」へ ・組織の条件整備②学級目標は必要か論争に終止符を ・プロジェクト型学級会
第4章 学級経営の肥料 ・お役立ちグッズ ・子どもたちへの「語り」スライド ・教室掲示アイテム①~⑩
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