そこが知りたい! “若い教師の悩み” 向山が答えるQA集1「授業づくり“よくある失敗”175例」 ~勉強好きにする改善ヒント~
著者:向山洋一・星野裕二 A5判:160ページ |
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誰にも相談出来ないヤングの困難状況Qに、向山洋一がズバリ助言
30人の子供―といっても、高々「子供だから何とかなる」と思って教室に行く。と、そこは本音が飛び交う子供の世界。若手の教師は、何をどうしていいのか?騒然とした教室で右往左往するのみ。そんな状況をどう授業で変えていくかー授業レジェンドの向山洋一がズバズバと助言。“授業道場”の記録をリアル再現した。
初めて教壇に立った先生の悩みである。
『授業をはじめてするときに、一番初めに悩んだことは、「何を教えたらいいか分からない」でした。赤刷りの赤文字をすべて教えていて、自分も子どもも何をやっていいか分からない授業だったと思います』
何を教えていいかわからない。
何を教えるかはわかっても、それをどう教えていいか分からない。
これは、教師になったすべての教師が最初に持つ悩みだ。
ここを乗り越えるには、授業技量を上げるための「教師修業」をしなければならない。
しかし、具体的にその方法を教えてくれる先輩教師に出会える確率はそう高くない。
出会えなかった先生は我流の研究、我流の授業で子どもの前に立ち続けることになる。
本誌の第1章を読めば、この悩みは一発で解決する。
指示の仕方、教材研究の仕方、若い教師が成長する方法・・・
などなど、イロハの部分からその改善のヒント、答えが満載されている。
■著者紹介
向山洋一(むこうやま よういち)
日本教育技術学会会長
東京生まれ。東京学芸大学卒業
東京都大田区の小学校教師となり、その後、全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産とすべく、教育技術法則化運動(TOSS)を立ち上げ、日本の教育現場に多大なる影響を与え続けている。
星野裕二(ほしの ゆうじ)
1958年生まれ
福島大学教育学部卒業
1982年~2013年 福島県公立小学校教諭
現在 TOSS kids school大玉校経営
■目次
1「授業の基本」を押さえないで失敗ー改善ヒント
2「討論の授業」にならない失敗ー改善ヒント
3「授業で学力」がつかない失敗ー改善ヒント
4「国語授業」がうまくいかないー改善ヒント
5「社会科授業」がうまくいかないー改善ヒント
6「算数授業」がうまくいかないー改善ヒント
7「理科授業」がうまくいかないー改善ヒント
8「音楽、図工授業」がうまくいかないー改善ヒント
9「体育授業」がうまくいかないー改善ヒント
10「学習の遅れ指導」で陥りがちな失敗ー改善ヒント
11「学習障害児指導」で陥りがちな失敗ー改善ヒント