学芸みらい教育新書13 新版 小学六年学級経営 教師の成長は子供と共に 著者:向山洋一 新書判 : 216ページ |
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トラブルや事件が、子供たちにとっても大切な教育の場になる
六年生は小学校の最上級生である。学校で行われる行事や様々な活動の常に中心になる。学校全体の動きの中心になるのだ。この仕事がきちんとできてこそ、一人前の六年担任である。六年生は六年生らしい高度なトラブルも生じる。低学年・中学年とはまた異なった事件が発生する。しかし、そのようなトラブルや事件が、子供たちにとっても大切な教育の場になるのである。(「まえがき」より)
■著者紹介
向山洋一(むこうやま よういち)
東京都生まれ。
68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、2000年3月に退職。
全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術法則化運動」
TOSS(トス:Teachers’ Organization of Skill Sharingの略)を始め、
現在もその代表を務め、日本の教育界に多大な影響を与えている。
日本教育技術学会会長。
■目次
まえがき
第1章 学級を組織する
第2章 日記を書かせる
第3章 研究をする
第4章 先生! 言いたいことがあるのです
第5章 学校行事を演出する
第6章 向山洋一は差別をしているか
第7章 壮大なドラマが時には起こる
第8章 そして、別れる
解説