授業の新法則化シリーズ
「体育」授業の新法則 編集・執筆:TOSS「体育」授業の新法則 編集・執筆委員会 A5判:115ページ |
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どこの教室にも跳び箱が跳べない子がいる。しかし跳び箱はすぐにでも跳べるようになる。97%の子どもが跳べる。向山洋一氏が,向山式跳び箱指導法を発表する以前にも,日本中で跳び箱の指導法が研究され何十何百という学校で研究報告がされたが,一例として跳ばせられた研究はなかった。「跳べない子を跳ばせられる」極めて明確な答えを初めて出したのが法則化であった。この指導技術は誰にでも身に付けられる。学べばできるようになる。この「できない子ができるようになる」ことが向山型体育の出発点である。向山型体育のキーワードは,以下の3つである。
1.できない子ができるようになる
2.システムがある
3.変化のある繰り返し
本書「新法則化シリーズ・体育」でも,このキーワードは継承される。中でも特に,2の『システム』を重要視する。体育授業におけるシステムづくりは,良質な授業スキルに支えられている。ぜひ,本書を繰り返し読んでいただき,体育授業にシステムという考えを入れて実践して欲しい。
体育指導におけるシステムが,いかに重要であるか。本書を参考にされ,子どもたちに実践をしていただければ幸いである。
「体育」授業の新法則 編集・執筆委員会代表 桑原和彦
■関連書
「体育」授業の新法則 〜基礎基本編〜
「体育」授業の新法則 〜低学年編〜
「体育」授業の新法則 〜高学年編〜
■目次
第1章 体つくり運動
第2章 器械運動
第3章 走・跳の運動
第4章 浮く・泳ぐ運動
第5章 ゲーム
第6章 表現運動
第7章 保健