句集 蜜柑顔 著者: 山口隆右
四六判:210ページ |
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いよいよ「団塊の世代」の俳人が大きな足跡を残し始めた! !
戦後生まれにして昭和の時代の息吹を浴び、そして平成の時代に実を結ぶ! ! そしてさらに新しい時代へと創作を続ける旗手だ。男らしくそして、優しく、そしてまた機智に富んだ俳句を、さらにこれから創っていく! 「知音俳句会」同人、俳人協会会員の著者が俳句との関わりの中で、俳句を作るのでなければ訪れる機会のなかった場所、関心を示さなかったであろう多くの事物、またさまざまな経歴の多くの句友との出会いを糧とし、歩いてきた十数年の軌跡と想いが句集となった。これからの俳句の世界の新しいあり方をみせてくれている。
蜜柑顔とは何と可愛らしくつややかなお母さんだろう──。 俳句の道をひたすら歩む作者の心の拠りどころ。
(行方 克己)
「風騒の道に迷」うことを、第二の人生として選んだ作者と共に、 その道づれとなって歩んでゆきたい。
(西村 和子)
今後とも自分らしい句を目指して風騒の道を迷いながら、 もがきながら楽しんで歩んでゆきたい。
(山口 隆右)
■著者紹介
山口/隆右
昭和21年和歌山県生まれ。昭和40年大阪府立天王寺高校卒。
昭和44年兵庫農科大学(現神戸大学農学部)卒。同年農林省(現農林水産省)入省。
平成11年農林水産省退官。大阪及び千葉のサイロ会社勤務を経て平成23年退職。
平成11年知音俳句会入会。平成17年知音俳句会同人。俳人協会会員
■目次
序 西村和子
地車(だんじり) 平成11年~15年
蜜柑 平成16年~19年
雲の峰 平成20年~22年
甚平 平成23年~24年
あとがき