学芸みらい教育新書9 小学二年学級経営 大きな手と小さな手をつないで 著者:向山洋一 新書判 : 220ページ |
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二年生を初めて担任した時に、私は千葉大学で大学生や大学院生を教えていた。
けれども、あまり違いを感じていなかった。
低学年であろうと、大学生であろうと、どちらも「知性的な授業」には、
熱中していた。 本書は学級経営の内容が多いが、授業の場面も多く取り入れている。
そのほかには、イベントづくり、儀式の演出、会議の原則など、
授業とは異なる面も教師としては大切な能力を要求される。
そのような能力を身に付けるための原理・原則などにも触れた。 (「まえがき」より)
■著者紹介
向山洋一(むこうやま よういち)
東京都生まれ。
68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、
2000年3月に退職。
全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術 法則化運動」
TOSS(トス:Teachers’ Organization of Skill Sharingの略)
を始め、現在もその代表を務め、日本の教育界に多大な影響を与えている。
日本教育技術学会会長。
■目次
まえがき
第1章 二年生の出立
第2章 二年生、その小さな小さな世界
第3章 授業を知的に
第4章 水泳指導で二年生皆泳を達成する
第5章 学年で自主的な研究授業をする
第6章 保護者と絆を作る
第7章 学校の会議も知的で建設的に
解説