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学芸みらい教育新書 5 新版 子供と付き合う法則 著者:向山洋一
新書判 : 198ページ |
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日本のすべての教師に勇気と自信を与えつづけるスーパー名著 !
子供にとって忘れられない教師となる秘訣!
教育実習生としていった際の指導教官が私に、「長い間、附属小の教官をして、何百人という
実習生を指導してきた。その中で、子供を惹きつけることにおいては、向山君、君が一番だ」
と言った。 子供との付き合い方というのは、「技術」では語れない部分をもっている。
「人・子供との付き合い方」にはやはり原理や原則があるように思えてならない。 本書には、
私と子供たちのかかわりの具体的な場面が描かれており、すべて実話である。
(「まえがき」より)
■解説
技術では語れない「付き合う」ということの原理・原則 (甲本卓司)
向山流・長期休業明けの指導を実践しその意図を分析する (戸村隆之)
■著者紹介
向山洋一(むこうやま よういち)
東京都生まれ。
68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、
2000年3月に退職。
全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術 法則化運動」
TOSS(トス:Teachers’ Organization of Skill Sharingの略)
を始め、現在もその代表を務め、日本の教育界に多大な影響を与えている。
日本教育技術学会会長。
■目次
まえがき
第1章 出会う
1 「失意」の子供へのいとおしさから始まる
2 子供の中に権威を打ち立てよ
3 不得意だから教育できる
4 雪谷小での二学期はこうして始まった
5 待つ
第2章 ことを為す
1 小学校での公開授業で
2 音楽の楽しさを二九年間生きて初めて知った
3 「ツーウェイ文化」は「屈辱の鉄鎖」を解き放した
4 子どもチャレンジランキングの具体化
5 貧困なイメージに豊かな実践を閉じ込めてはならない
第3章 出会いと別れ
1 授業が知性的になれば教室は静かになる
2 授業の中で子供は育つ
3 子供を知的存在として認める
4 子供たちの「向山洋一論」から
5 卒業
6 教え子との別れ
解説