早期発見、早期対応を具現化するためには「支援児問診票や不登校の予防・初期対応・実態把握表」など、毎月すぐ使える実物資料が不可欠。
担任と特別支援コーディネーターを実践でつなぎ、新たな特別支援教育を創り出す。
■著者紹介
橋本信介(ハシモト シンスケ)
1978年生まれ。長崎県佐世保市出身。TOSS中央事務局TOSS若大将代表。大阪教育大学教育学部卒業。神奈川県の葉山町長柄小学校、三浦市三崎小学校、葉山小学校にて15年勤務を経て現職。特別支援コーディネーターを経て、教務など経験し現在に至る
関口浩司(セキグチ コウジ)
1984年生まれ。神奈川県横浜市出身。TOSS若大将。神奈川大学工学部卒業。玉川大学通信教育課程にて小学校免許取得。神奈川県の葉山町一色小学校、葉山町立葉山小学校にて12年勤務を経て現職
■目次
支援児問診票、実態把握表など、今、求められている保護者サポート!特別支援1年間が見通せる諸データ!基本資料最新情報即ゲット。
1章 子どもの実態把握―このアセスシートで診断と手立てを
(年度はじめに行う特別支援コーディネーターの事前準備子ども対応編;特別支援コーディネーターが年度はじめに行う事前準備校内システム編 ほか)
2章 特別支援の校内研修―あると助かる基本資料
(教員のための特別支援通信;担任に授業のことで相談されたらこれ!授業が荒れるリスト(実物資料:授業のチェックリスト) ほか)
3章 特別支援の校内システム―一目でわかる「毎月の仕事」スケジュール表+6
(毎月支援が必要な子どもが振り返るためのシート;気になる子どもに会う前には実態把握を必ずチェックするチェックリスト ほか)
4章 コーディネーターの仕事って―担任と共有する丸わかり通信
(文書を確認して年間を見通す特別支援コーディネーターの毎月の仕事スケジュールの立て方(実物資料:年間の仕事スケジュール);保護者との電話チェックシート ほか)
5章 特別支援の基礎基本知識―すべての人に渡したい知的財産リスト(学級懇談会で渡すだけでわかる特別支援がわかる資料;悪化を防ぐ!不登校児への予防から初期対応 ほか)