超救助犬リープ 著者:石黒久人(文)、あも〜れ・たか(絵)
単行本:116ページ |
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第25回 日本動物児童文学大賞受賞作品・緻密な取材に基づく、空前の動物文学!
「ぼくの嗅覚をごまかすことなんて、絶対にできるわけがない! 」……リープは走る。なつかしい「担当」のにおいを追って、瓦礫の中を走る!災害救助犬育成者からも圧倒的な支持を得た、生死を超え、魂を揺さぶる展開。芳醇な愛のもたらす、奇跡と感動のストーリー。救助犬訓練士協会理事、日本レスキュー協会理事長=特別寄稿。
「この物語は災害救助犬活動の真の姿を通して、人と人、人と動物の間に愛と信頼ある限り、その絆は生と死を超えて永遠である、ということを感動と共に教えてくれる」(葉祥明氏の推薦文より)
「災害救助犬」をご存知ですか? 地震などの時、被災地にかけつけ、その優れた嗅覚で、瓦礫の下で助けを求めている人を捜し出す、特別な訓練を受けた犬のことです。 『超救助犬リープ』は、普通の救助犬とはちょっと違う運命を持ち、『超救助犬』と呼ばれるようになった、「リープ」という名前の一匹の犬の、生涯の物語です。(著者より)
■著者紹介
石黒/久人
1961年3月27日生まれ。山梨県勝沼町出身。小説・脚本を中心に、オピニオン誌等のライターを務める。
2012年『貧乏神バスターズ・インク』が「ユートピア文学賞2012」にて佳作を受賞。
2013年『超救助犬リープ』が「第25回日本動物児童文学賞」にて大賞を受賞
あも~れ・たか
1960年7月21日生まれ。東京都板橋区出身。石山タカ明の名前では、アニメーションの監督、演出。
あも~れ・たか、としては、イラストレーションを手掛ける。
1988年、『変幻退魔夜行カルラ舞う!』で監督デビュー、TV、OVA、劇場アニメを手掛ける
■目次
1 ぼくは災害救助犬
2 訓練開始!
3 いろんな経験
4 はじめての被災地
5 災害救助犬として、そして
6 “担当” がいなくなった
7 超救助犬リープ
8 跳躍
あとがき
「災害救助犬について」
授業で使われた「超救助犬リープ」
刊行によせて
日本獣医師会主催/日本動物児童文学賞募集概要
ジャパンケンネルクラブ、JKC公認災害救助犬育成訓練所
救助犬団体、及び関連団体・企業・学校