学芸みらい教育新書 2 新版 子供を動かす法則 著者:向山洋一 新書判 : 180ページ |
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日本のすべての教師に勇気と自信を与えつづけるスーパー名著 !
新卒の教師でもすぐに子供を動かせるようになる「法則」
子供を「教育的に意味のある行動をさせる」のは、教師の大切な仕事である。本書は全体を
大きく二つに分けてある。 前半は子供を動かす原理編、後半は子供を動かす実践編という
ように構成した。
次のようにたった三つの原則を貫けばよい。
第一原則 やることを示せ
第二原則 やり方を決めろ
第三原則 最後までやり通せ
子供を動かす法則を身に付けてこそ、子供に自由を与えられるのである。(「まえがき」より)
■解説
教師としての姿勢を学ぶ (河田孝文)
新採時代の混乱――大学では学べなかった子供たちの動かし方 (赤木雅美)
■著者紹介
向山洋一(むこうやま よういち)
東京都生まれ。
68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、 2000年3月に退職。
全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術 法則化運動」 TOSS
(トス:Teachers’ Organization of Skill Sharingの略) を始め、現在もその代表を務め、
日本の教育界に多大な影響を与えている。 日本教育技術学会会長。
■目次
まえがき
第1章 子供を動かす原理原則編
1 子供を動かす法則(群れとして動かす場合)
―― 一つの法則と五つの補則――
2 子供を動かす原則(組織として動かす場合)
―― 三つの原則と九つの技能――
3 新卒教師の教室は、なぜ混乱するか
4 「いじめ」の構造を、まず破壊せよ!
5 「プロの目」は、修業によって培われる
6 存在感が実感できてこそ子供は動く
第2章 子供を動かす実践編
1 厳しく「教える」だけが動かす方法ではない
2 朝会に全校児童を集合させる
3 応援団の子供たちを動かす
4 指導方法を工夫して子供を動かす
5 やるべきことを一人一人に示せ
――卒業式よびかけの練習――
解説