医師と教師が発達障害の子どもたちを変化させた
監修:宮尾益知 A5判:216ページ |
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第1巻は、多くの先生方から「こんな本が欲しかった」と大好評!
第2巻では、教材・教具の効果的な活用法や、肢体不自由児の対応など、 発達障害へのより具体的で広範な指導法を紹介!!
■関連書
医師と教師が発達障害の子どもたちを変化させた〈第一巻〉ドクターと教室をつなぐ医教連携の効果
発達障害の子どもたちを支える医教連携の「チーム学校」 「症例別」実践指導 ドクターと教室をつなぐ医教連携の効果 第3巻
■著者紹介
宮尾/益知
発達障害に関する日本の第一人者のドクター。東京都生まれ。
徳島大学医学部卒業後、東京大学医学部小児科学教室、東京女子医科大学、
ハーバード大学神経科研究員、自治医科大学小児科学教室助教授を経て、
独立行政法人国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科前医長、
現在どんぐり発達クリニック院長。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、
神経生理学、特に発達障害の分野では日本の第一人者
向山/洋一
日本教育技術学会会長。TOSS代表。東京都生まれ。
東京学芸大学卒業後、東京都大田区立の小学校教師となり、2000年3月に退職、
その後全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にするための「教育技術法則化運動」
TOSS(トス:Teacher’s Organization of Skill Sharingの略)を始める。
現在その代表を務め、日本の教育現場ならびに教育学界に多大な影響を与え続けている。
執筆活動も活発で、著書は膨大な数にのぼる
谷/和樹
玉川大学教職大学院教授。北海道札幌市生まれ。神戸大学教育学部初等教育学科卒業。
兵庫県の加東市立東条西小、滝野東小、滝野南小、米田小にて22年間勤務。
その間、兵庫教育大学修士課程学校教育研究科にて教科領域教育を専攻し修了。
教育技術法則化運動に参加、TOSSの関西中央事務局を経て、現職。
国語、社会科をはじめ各科目全般における生徒指導の手本として、教師の授業力育成に力を注いでいる
■目次
まえがき 向山洋一
はじめに 谷 和樹
医療および関係機関と連携し、現場の教育改革を推し進める
指導の原則がある
学ばない教師に、光は当たらない
アスペルガーの子が変わったドクターからの教え
医療との連携をアセスメントに活かし、発達障害へのこだわりを見直す
終わりや場面の切り替えに弱く、大声や自傷が強く出る自閉症児の指導
怒り出すことが多く、周りの児童ともうまく関わることの苦手なASDの子の指導
多動で教室から出てしまい、授業を受けることが難しいADHDの児童の指導
問題行動を抱えるASDの子が医師のアドバイスにより安定する
「連携ノート」で肢体不自由の子の成長を促進させ、彼の世界を広げる
ドクターの処方や方針が、発達障害児の成長を後押しする
すべての子どもの成長により良い環境を作る
医教連携で女児の顔に笑顔が生まれた
酒井式描画指導法オリジナルシナリオで、図工が大嫌いなA君が変わったドラマ
書きの困難を抱えたB君が変わった
TOSS実践と医学的支援による「逆エース」Aさんの変化
家庭・医療との連携が支援の必要な子を安定させる
医教連携で子どもが変化する
あとがき